燃料コラム|エコドライブでどのくらい燃費が上がるのか?

事故も減少

エコドライブでどのくらい燃費が上がるのか?

エコドライブでどのくらいの経費の節約が可能なのか。皆さんにとって一番強い関心があるのが、この点ではないかと思います。

すなわち、本当に力を入れる意味がある程の経費が削減出来るのかと。
そこで、エコドライブによるトラックの燃費改善例を上げて考えたいと思います。
経費削減効果の程は!?

ここに関東運輸局・神奈川県・神奈川県トラック協会が、同会員366社の協力を得て、24,112台分の燃費データ等を収集し、そのデータを基ににトラックの平均燃費や、エコドライブに取り組んでいる事業者の燃費削減効果などを検証した結果があります。

その燃費改善効果の検証結果がこちらです。

No. エコドライブの取組手法 小型
(車両総重量5t〜7t)
中型
(車両総重量8t)
大型
(車両総重量20〜25t)
平均燃費 改善率 平均燃費 改善率 平均燃費 改善率
1 グリーン経営認証の取得 6.02 +7.7% 5.19 +7.2% 3.57 +19.4%
2 燃費目標の設定 5.68 +1.6% 5.03 +3.9% 3.12 +4.3%
3 運行管理システムの導入 5.49 ▲1.8% 5.20 +7.4% 3.17 +6.0%
4 No.1〜3の取組未実施 5.59   4.84   2.99  


特筆すべきは、グリーン経営認証を取得した際の大型トラックの燃費向上です。 実に19.4%もの改善に成功しています。これはあくまでも実例の一つですが、他の取り組みに関しても、少なからず燃費向上の成果は出てきています。

ここまで見てきただけでも、エコドライブは燃費向上に十分貢献できるものであることが分かります。

多少の負担は増えますが、どの運送会社でも、しっかりとした燃費管理とドライバー教育、そしてドライバーのエコドライブに対する意識向上が重要といえます。

エコドライブを取り入れる事によるメリットは燃費向上だけに止まりません。 追加的な効果として、交通事故の減少や、任意自動車保険料の割引率を大きくするなど、一石二鳥どころか、三鳥も四鳥にもなるようです。

例えば、30台の車両を所有し、1台あたりの運送トラックで、保険料が約三十数万円になるとします。すると、30台での保険料総額は約1千万円。全ての車両が無事故だとすれば、保険によっては、最大60%まで保険料は下がりますので、約400万円節約出来る事になります。

このようにエコドライブを実践した結果、固定費として加算される保険料までも削減することで、燃費向上と合わせて、企業にとって大きな利益をもたらす事が出来るのです。

実際にそこまで上手くいく物かとお思いかもしれませんが、エコドライブを実践した結果、事故発生率が50%減少したという話もありますし、試してみないのももったいないことではないでしょうか。

>>エコドライブを実践してみよう!

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