燃料コラム|燃費改善効果の裏づけ

燃費改善効果の裏づけ

いくつかの製品をピックアップし、その燃費改善効果についての裏づけ理由を調べてみると、共通点が浮かび上がってきた。

それは、多くの燃費改善製品が、その根拠の裏づけとして公開しているデータがメーカー、もしくは販売代理店によるものだということだ。

効果の実証が難しいこの商品の特性を利用した偽物も多く存在していて、2008年2月には、公正取引委員会により19社の製品について、排除命令も出されている。

そこで、運送Netでは、怪しい会社の商品や検証結果のあいまいな製品ではなく、より信頼できる裏づけ理由のある、燃費改善装置が無いのか探してみた。

効果と実績を検証

検証結果を見る前に、まずは、次の燃費改善効果の試算を見てほしい。

<月間燃料費200,000円の場合>
200,000円×10%=20,000円(燃料費節減額)
20,000円-5,040円(装置導入月間コスト)=14,960円(月間燃料費節減額)
14,960円×12ケ月=179,520円(年間燃料費節減額)

※所有台数10台に導入した場合
179,520円×10台=1,795,200円(年間燃料費節減額)

上記の計算は燃費が10%向上した際の試算だ。燃費改善製品導入のための月間コストを1台で5,040円としても、10台のトラックに導入すると、年間で実に2,000,000円弱の燃料費削減となる。

そして次が、有効と思われるいくつかの燃料改善製品を検証した結果だ。

製品タイプ 燃費
改善率
価格帯 製品別特徴
■燃料通過式タイプ
低レベル放射線の照射作用により、燃料の揮発性が向上する。
10%〜15% 2,100円〜5,670円(月額) ・約7万台が導入
・NEDOによる補助金
・学術機関による検証
■エアーダクトへの装着タイプ
特殊成分が汚れた空気を中和し、酸素がより細かく分散した微粒子となって、エンジン内で効率よく燃える。
約12% 5,040円 ・日本・アメリカ・ドイツなど6カ国で特許取得
・検証実績が豊富(日本自動車輸送技術協会/大手自動車メーカー技術研究所など)
■燃料通過式タイプ
天然鉱石の成分が、燃料分子に水素イオンを発生させ、酸素との結合を容易にする。
10%〜20% 50,400円〜60,800円 ・排気ガスをクリーンにする効果有り
・ISO9001認定
・ドイツ発の新しい環境技術
■燃料配管への取り付けタイプ
燃料分子を磁力で細かくすることで、酸素と結合し易くなる。
約7% 18,690円〜30,450円 ・検証実績が豊富(EPA環境保護局/ドイツ連邦のTUV/日本国内の学術機関)

※尚、上記の数値は各メーカー、取扱店がインターネット上で公表している数値であり、運送Netが保証するものではありません。

前述の通り、信用性については、メーカー自社による検証から第三者機関によるものなど明確な差がある。

残る問題は、導入コストと燃費改善率である。もちろん、全てのトラックに共通の製品が適合するわけではないので、自社のトラック事情に合わせて製品を選ぶことが賢明だ。

そのためにも、さらに燃費が良くなるメカニズムを理解した上で、コスト、信用性、燃費改善効果などを総合的に判断し、冷静に選択すること。経営者の資質として、今、その判断力、決断力が必要ではないだろうか。

将来の石油資源の枯渇を考えると、今後も燃費改善製品の開発はますます盛んになることだろう。市場から不正な製品を取り除く公正取引委員会の役割はもちろん重要である。しかし、経営者の方々には、会社、そして社員を守るためにも、外部環境の変化にさらに柔軟に対応できる術を身に付けて頂きたい。
2008年11月27日

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